スマートストアソリューションは、最新のテクノロジーを組み合わせて、レジが不要でレジ待ちのない、全く新しい購買体験を提供できます。買い物客は入店時(または退店時)に、顔認証やQRコードなどで認証を行います。店内では自由に商品を手に取ったり、直接エコバックに入れるとことができ、商品のバーコードをスキャンしなくても自動的に仮想カートに商品が登録されます。退店時、もしくは退店後に、端末やスマホでレシートを確認し、事前に登録したクレジットカードなどで決済します。
認証から退店まで、しっかり顧客動線を追跡
3D LiDARの動線計測により、認証、重量センサー、仮想カートなど、
スマートストアに必要な様々なデータをしっかりと繋ぎ合わせます。
3D LiDARは高精度に人の座標を計測できるので、広い店舗を複数のセンサーでカバーする場合、全センサー共通の絶対座標によりセンサーからセンサーへ動線をしっかりと引き継ぐことが可能です。店内に複数の買い物客がいても個別に追跡することが可能です。
商品棚の前に複数の買い物客がいても迷わない
重量センサーと3D LiDARを組み合わせることで、
商品棚の前に複数の買い物客がいても、誰が何を購入したかを正しく判別します。
Shekel Brainweigh社(イスラエル)の重量センサーは、どの位置の商品が何個取られたかを正確に検知できますが、商品棚の前に複数の買い物客が立っていた場合に、どちらの買い物客が取ったのかを判断することができません。そこで、3D LiDARによる手伸ばし検知と組み合わせることで、重量センサーで検知した棚の位置に、誰が手を伸ばしたのかを計測し、正しい買い物客の仮想カートに商品を登録することができます。
現金やスマホを持っていなくても手ぶら決済が可能
顔認証が搭載されたAIインタラクティブディスプレイを使えば、
現金やスマホを持っていなくても買い物が可能です。
AIインタラクティブディスプレイの顔認証を使えば、入店時にマスクをしたままで認証を行うことが可能です(ID入力などと組み合わせた二段階認証を推奨)。顔認証画面の下のサイネージスペースに、今日のおすすめなどを表示することも可能です。
また、レシートはスマホのアプリやメールに送ることも可能ですが、スマホを持っていない買い物客の為に、退店側にもAIインタラクティブディスプレイを置いてレシートを表示することも可能です。
海外でも実績のあるスマートストア
スマートストアは、日本国内のみならず、
米国、ドイツ、イスラエルなど、海外でも導入が進んでいます。
スマートストアは様々な国で導入が進んでいるため、各国で得られた経験やノウハウが蓄積され、これからもさらに進化し続けます。
期待される効果
顧客体験の向上
レジ待ちがなくなったり、手ぶら決済ができたりと、今までにない顧客体験を提供できます。
無人化・省人化の実現
夜間の無人営業が可能になったり、レジ業務が不要になり人手不足の解消に役立ちます。
安心・安全の店舗
非接触、非対面により、感染のリスクの低い店舗を実現します。